スズキ 富士自動車・フジキャビン

スズキ 販売期間:1956年〜1957年

スズキ「富士自動車・フジキャビン」は、国土交通省の自動車燃費一覧(令和7年3月)には載っていない車種です(販売を終えた車種や、燃費一覧の対象外の車種など)。燃費・型式の一覧はありません。

富士自動車・フジキャビンの解説

フジキャビンは、富士自動車(今の小松製作所)が1955年に発表し、1956年から1957年までわずかに作った、前に2輪、後ろに1輪の小さな車です。一般にキャビンスクーターやバブルカーと呼ばれる種類の車にあたります。

日本で軽自動車の形が模索されていた時期の代表的な車で、当時最新の素材だった繊維で強くしたプラスチック(FRP)を、日本で初めて車体に使ったことでも画期的でした。設計したのは、ダットサンの車体のデザインや、軽自動車フライングフェザーの設計を手がけた富谷龍一です。

1956年8月に生産が始まり、値段は23万5,000円と、2人乗りの車としては安いものでした(1956年)。しかし、操縦のしやすさや乗り心地などに課題があり、生産の体制も整わないまま、1957年12月までに85台を作ったところで製造をやめています。

作られた数はとても少ないものの、屋外でも傷みにくいFRPの性質から、車体が朽ちてすべて失われることは免れました。今もトヨタ博物館と日本自動車博物館に実物が保存されているほか、愛好家が持っている車もあります。

参考:Wikipedia『富士自動車・フジキャビン』(CC BY-SA 4.0)の記事を、このサイトで要約・再構成しました(2026年10月31日時点の版)。

スズキの現行の車種(燃費一覧あり)

スズキの車種一覧 車種一覧(メーカー別)

解説は、Wikipedia の記事をもとにこのサイトで要約・再構成したものです。年式・グレードによって仕様は異なります。購入や手続きの前に、メーカーの公式サイトや車検証などで確認してください。

出典