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レブル250・CL250にリコール、ハンドルロックのボルトが緩むおそれ

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ホンダのバイク「レブル250」と「CL250」に、ハンドルロックのボルトが緩むおそれがあるとしてリコールが届け出られました。対象は2017年〜2025年に作られた計6万4,532台で、10月9日から無料でボルトの交換が始まっています。この記事では、対象の範囲、起こりうる不具合、自分のバイクが対象かを確かめる方法を整理します。

レブル250・CL250、外-4245で10月9日から修理

国土交通省は2026年10月8日、Thai Honda Co.,Ltd.(タイ・ホンダ)から、二輪車「レブル250(Rebel 250)」と「CL250」のリコールの届出があったと発表しました。リコール届出番号は「外-4245」で、改善措置(修理)は10月9日に始まっています。

不具合の部位は、施錠装置(ハンドルロック)です。ハンドルロックを固定するボルトを締める工具が適切でなかったため、締め付ける力が足りないものがあるとされています。対象は3型式・3車種で、合計6万4,532台です。不具合は1件報告されていますが、事故は起きていないとされています。

ハンドルロックのボルトが緩むおそれと修理の内容

起こりうる不具合

国土交通省とホンダの資料によると、そのまま使い続けるとボルトが緩み、停車したときにハンドルをロックできなくなるおそれがあります。さらに、外れたボルトがフレームに挟まると、最悪の場合、ハンドルが切れなくなり転倒するおそれがあるとされています。盗難防止のための装置の不具合にとどまらず、走行中の安全にも関わる内容です。

修理の内容

  • 全車両で、ハンドルロックを固定するボルトを新品に交換し、規定のトルク(締め付けの強さ)で締め付けます。
  • 点検・修理は無料です。最寄りのホンダの二輪の販売店に来店の日時を予約して受けるよう案内されています。

対象の型式と台数

  • レブル250(2BK-MC49):平成29年(2017年)2月23日〜令和4年(2022年)10月1日製作の4つの車台番号の範囲、計5万1,817台
  • レブル250(8BK-MC49):令和4年9月7日〜12月8日製作の3,840台と、令和7年(2025年)3月12日〜10月1日製作の7,883台
  • CL250(8BK-MC57):令和7年5月8日〜9月24日製作の992台

車台番号の範囲には、対象にならない車両も含まれている場合があると注記されています。

中古車や名義変更した車両も対象になりうる

レブル250は2017年に発売された250ccのバイクで、中古車としても多く流通しています。今回の対象は、2017年の初期型から2025年秋までの車両の一部にまたがっています。新車で買った人だけでなく、中古で手に入れた車両や、名義変更を経た車両も対象になりえます。

ホンダは、使用者にダイレクトメールなどで通知するとしています。ただし、中古で購入して住所の情報が古いままになっている場合など、通知が届かないこともありえます。通知を待つより、自分で車台番号を確かめるほうが確実です。

なお、ホンダは2026年3月12日にも、レブル250とCL250のハンドルロックについて別のリコール(外-4159、計3万1,470台)を届け出ています。こちらは今回とは別の車台番号の範囲(2022年12月〜2025年3月製作)が対象で、10月15日時点でも修理の開始日は「部品準備でき次第」のままです。3月の届出と今回の届出の関係について、ホンダのページに説明はありません。ただ、両者の車台番号の範囲は隣り合っており(例: 3月の対象が MC49-1403858 から、今回の対象が MC49-1403857 まで)、原因の書き方は3月が締め付けの「方法」、今回が締め付けの「工具」が不適切というものです。両方の範囲を確かめるには、下の車台番号の検索を使います。

対象かを調べて修理を予約する手順

  • 車台番号を確かめる:二輪車の車台番号は、登録の書類(軽自動車届出済証など)に書かれています。「MC49-」または「MC57-」から始まる番号です。
  • ホンダの検索で確認する:ホンダの「リコール等情報」のページにある「車台番号から検索」に入れると、対象かどうかを確認できます。
  • 販売店を予約する:対象なら、最寄りのホンダの二輪の販売店に連絡し、来店の日時を予約します。費用はかかりません。
  • 電話で問い合わせる:Honda 市場措置コールセンター(二輪車専用)は、フリーダイヤル 0120-370004、受付は9時30分〜17時30分(12月31日〜1月3日を除く)です。
  • ハンドルロックの様子を見る:修理を受けるまでの間、ハンドルロックにガタつきがないかを気にかけてください。3月のリコールの案内では、ガタがある場合は早めに販売店に連絡するよう呼びかけています。

リコールの対象かを確かめる手順は、四輪の例として三菱ふそうのリヤビューカメラのリコールの記事でも整理しています。

3月のリコールとは車台番号が隣り合う

私見では、今回のリコールは3月の外-4159と「別件」として読むより、車台番号の範囲が隣り合う「続き」として見るほうが実態に近いと考えます。8BK-MC49やCL250では、3月の範囲のすぐ前後が今回の対象になっているため、2022年秋〜2025年秋に作られた車両の多くは、どちらか一方に入っている可能性があります。注意したいのは、番号が一つ違うだけで扱いが変わる点で、今回の分は10月9日から修理が始まっている一方、3月の分は10月15日時点でも「部品準備でき次第」のままです。また、2BK-MC49は製作期間が重なる範囲があるため、「何年式だから」という判断は当てになりません。車台番号を一度検索し、どちらの届出に当たるのか、修理をもう受けられるのかまで確かめておくのが確実だと考えます。

出典

2026年10月15日時点の情報です。

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