いすゞ ベレル

いすゞ 販売期間:1962年〜1967年

いすゞ「ベレル」は、国土交通省の自動車燃費一覧(令和7年3月)には載っていない車種です(販売を終えた車種や、燃費一覧の対象外の車種など)。燃費・型式の一覧はありません。

ベレルの解説

ベレルは、いすゞが1962年から1967年まで作っていた乗用車です。イギリスのルーツ・グループと技術の提携をして作っていたヒルマン・ミンクスの提携の期限が切れるのを前に、いすゞで初めての自社で開発した乗用車として作られました。1961年10月16日に発表され、同じ年の全日本自動車ショウに参考出品されています。

設計の目標は、ヒルマンの良さを生かしながら独自の設計を加えることで、タクシー業界に売りやすくするため、6人乗りにすることが絶対の条件でした。その結果、ヒルマンよりひとまわり大きく、トヨペット・クラウンや日産・セドリックと同じクラスの車になっています。日本で初めて量産されたディーゼルの乗用車でもあり、1963年には日本機械学会賞を受けました。

しかし、当時のいすゞはまだ乗用車のメーカーとしての経験が足りず、トラックとは違う技術が求められる乗用車の開発や品質の管理、販売の網は十分ではありませんでした。ベレルの発表と同時に動き始めた藤沢工場の立ち上げもうまくいかず、慣れない作業員が新しい設備を扱ったため部品の精度が低く、初めのころはトラブルが相次ぎました。

デザインの方向がはっきりしなかったことや、後から参入したメーカーゆえの販売力の弱さもあって、自家用車としては先に出ていたクラウンやセドリックに大きく水をあけられています。

先代:いすゞ ヒルマンミンクス 後継:いすゞ フローリアン

参考:Wikipedia『いすゞ・ベレル』(CC BY-SA 4.0)の記事を、このサイトで要約・再構成しました(2026年10月31日時点の版)。

いすゞの現行の車種(燃費一覧あり)

いすゞの車種一覧 車種一覧(メーカー別)

解説は、Wikipedia の記事をもとにこのサイトで要約・再構成したものです。年式・グレードによって仕様は異なります。購入や手続きの前に、メーカーの公式サイトや車検証などで確認してください。

出典