「バッテリー上がってしまった…どうしよう?」と現在進行形で悩んでいる人、「いつか起こるバッテリー上がりの対策をしたい」という人にこの記事は役に立つことでしょう。
早速ですがバッテリ上がりの直し方を紹介していきます。3つほど選択肢を紹介します。状況に応じて適切なものが変わってくるので参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
どれを選ぶべき?バッテリー上がりの直し方3つの選択肢を紹介
バッテリー上がりの直し方には主に以下の3つがあります。
方法1. JAFや自動車保険会社のロードサービスに連絡する
専門的な機械を持っていなかったり、周囲に手助けしてくれる車がいない場合はJAFや自動車保険会社のロードサービスを利用しましょう連絡して待つだけで良いのでバッテリー上がりの初心者でも安心です。
JAFと自動車保険会社どちらを呼ぶのがオトク?
結論から言うと会員になっている方を利用するのがオトクです。
JAFも自動車保険会社も会員であれば無料でバッテリ上がり対応をしてくれます。
どちらの会員でもない場合はJAFを利用しましょう。自動車保険会社は会員にならないと利用できませんが、JAFなら非会員でも利用することが出来ます(ただし、有料で12,880円かかります)。
JAFや自動車保険会社への連絡はこちらから
JAFや自動車保険会社の公式サイトURLとロードサービスの連絡先をまとめました。お急ぎの場合はご活用ください。
- JAF
連絡先:0570-00-8139
- 東京海上日動
連絡先:0120-119-110
- 損保ジャパン日本興亜
連絡先:0120-365-110
- あいおいニッセイ同和損害保険
連絡先:0120-024-024
- 三井住友海上火災保険
連絡先:0120-258-365
- 共栄火災海上保険
連絡先:0120-044-787
- 日新火災海上保険
連絡先:0120-25-7474
- 楽天損害保険(朝日火災海上保険)
連絡先:0120-120-555
- AIG損害保険(富士火災海上保険)
連絡先:0120-01-9016 - CHUBB損害保険
連絡先:0120-897-999 - 三井ダイレクト損害保険
連絡先:0120-638-312
- イーデザイン損害保険
連絡先:0120-097-045
- そんぽ24損害保険
連絡先:0120-119-117
- セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)
連絡先:0120-00-2446
- セコム損害保険
連絡先:0120-210-545
- ソニー損害保険
連絡先:0120-101-789
- SBI損害保険
連絡先:0800-2222-581
- アクサ損害保険
連絡先:0120-699-644
- チューリッヒ保険会社
連絡先:0120-860-001
方法2. ブースターケーブルを持っている人に助けを求める
ブースターケーブルを持っている友人や知人の車が近くにある場合、あるいは親切な通りすがりの人がいる場合はこの方法がオススメです。
ブースターケーブルの接続手順
具体的な使い方はブースターケーブルの持ち主が知ってるはずなので、下の画像を使ってざっくりと説明します。
出典:JAF
- まずは車を向かい合わせて停車し、エンジンを切る。
- 以下の手順でブースターケーブルを接続する
① 故障車のバッテリーのプラス端子に赤ケーブルを繋ぐ
② 救援車のバッテリーのプラス端子に赤ケーブルを繋ぐ
③ 救援車のバッテリーのマイナス端子に黒ケーブルを繋ぐ
④ 故障車のエンジンなどの金属部分に黒ケーブルを繋ぐ - 救援車のエンジンをかけて、アクセスを踏み少し2,000~3,000rpmの回転数をキープします。
- 故障車のエンジンをかけます。
- ブースターケーブルを先ほどと逆の手順で外します。
具体的な手順をまとめた動画がJAF公式チャンネルにアップされていたので載せておきますね。
方法3. ジャンプスターター利用して自力で回復させる
ジャンプスターターを持っていればこの方法がオススメです。
この方法ならJAFや自動車保険会社を長い時間待つ必要もありませんし、頼れる友人・知人が近くにいなくても心配いりません。5分もあれば自力で解決出来てしまいます。
ジャンプスターターの使い方はとても簡単で、下の写真の様にジャンプスターター付属の、①赤ケーブルをプラス端子に、②黒ケーブルをマイナス端子に、この順番で接続してエンジンをかけるだけです。
ジャンプスターターは1万円を切る価格で購入出来ますし、何回でも使えます。また、モバイルバッテリーとしても活用出来るので一台は持っておくと便利ですよ。
私が実際に使っているYABERジャンプスターターのレビュー記事も投稿しているので気になる方は参考にしてみてください。
また、自分でジャンプスターターを探したいという人は、『後悔しないジャンプスターターの選び方』を以下の記事にまとめているので、こちらも参考にどうぞ。
バッテリーが回復した後はどのくらい走れば充電されるの?
バッテリー上がりが直っても、この段階ではバッテリーは充電されていません。JAFなどのロードサービスやジャンプスターターの役割はあくまでエンジンを始動させることだからです。
なので、「バッテリー上がりが直った!」と思ってもすぐにエンジンを切ってしまったら再びバッテリーは上がってしまいます…。大切なのはバッテリー上がりが直ったらしばらく走行することです。
走行時間の目安は1時間、距離にして50kmぐらい走れば問題無い程度には充電されるでしょう。
ただし、バッテリーが劣化している場合(バッテリー寿命は3年)は、そのままオートバックスなどに直行してバッテリー交換をしてもらった方が良いですね。
まとめ
それではまとめます。
- 専門的な機械(ジャンプスターター)を持っていない、周囲に友人・知人の車が無い場合はJAFや自動車保険会社のロードサービスを利用する。
- ロードサービスは自分が会員になってるものを利用すれば無料。どこの会員でもない場合はJAFに連絡して有料で対応してもらう。
- ブースターケーブルを持ってる友人・知人の車が近くにあるなら協力してもらう。
- ジャンプスターターがあれば自力で解決可能。時間も5分もかからない。
- ジャンプスターターは一台持っておくと便利
以上、『急なバッテリー上がりの直し方』について話をしました。
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