メルセデス・ベンツ SSK

メルセデス・ベンツ 販売期間:1927年〜1933年

メルセデス・ベンツ「SSK」は、国土交通省の自動車燃費一覧(令和7年3月)には載っていない車種です(販売を終えた車種や、燃費一覧の対象外の車種など)。燃費・型式の一覧はありません。

SSKの解説

W06は、ダイムラー・ベンツが1927年から1933年まで売っていたスポーツカーで、「Sシリーズ」「タイプS」とも呼ばれます。設計したのはフェルディナント・ポルシェです。1926年にダイムラーとベンツの2社が一つになり、ブランドの名前が「メルセデス・ベンツ」になってまもない時期の車でした。

それまでのモデルKと車体の大きさは同じですが、骨組みを弓なりにして前後の車軸の間を低くし、ばねの位置も車軸の下に移して、重心を下げています。重いエンジンも30cm後ろに置き、走りの安定とハンドリングを高めました。車体の右から外に出た排気の管は見る人に強い印象を与え、この見た目も人気を集めました。

値段は、裕福な買い手に手が届く3万ライヒスマルクほどに抑えられ、販売の上でも一定の成功を収めました。1927年6月には、できたばかりのニュルブルクリンクの最初のレースでルドルフ・カラツィオラが勝ち、2位も占める1-2フィニッシュを飾っています。1927年7月のドイツグランプリでも、タイプSが1位から3位までを独占しました。

1928年には、排気量を7,069ccに広げた「SS」と、前後の車輪の間を短くして曲がりやすくした「SSK」が加わりました。「K」はドイツ語で「短い」を意味する「Kurz」の頭文字です。SとSSとSSKは、1927年から1931年までに約300台が作られ、なかでもSSKは、第二次世界大戦より前のメルセデス・ベンツの名車として、今もよく名前が挙がります。レースでの活躍と見た目の人気は、メルセデス・ベンツの車はすべて高級車だという評判にもつながりました。

参考:Wikipedia『メルセデス・ベンツ・W06』(CC BY-SA 4.0)の記事を、このサイトで要約・再構成しました(2026年10月31日時点の版)。

メルセデス・ベンツの現行の車種(燃費一覧あり)

メルセデス・ベンツの車種一覧 車種一覧(メーカー別)

解説は、Wikipedia の記事をもとにこのサイトで要約・再構成したものです。年式・グレードによって仕様は異なります。購入や手続きの前に、メーカーの公式サイトや車検証などで確認してください。

出典