メルセデス・ベンツ 300SL

メルセデス・ベンツ 販売期間:1954年〜1963年

メルセデス・ベンツ「300SL」は、国土交通省の自動車燃費一覧(令和7年3月)には載っていない車種です(販売を終えた車種や、燃費一覧の対象外の車種など)。燃費・型式の一覧はありません。

300SLの解説

300SLは、ドイツのダイムラー・ベンツ(今のメルセデス・ベンツ・グループ)が開発して作ったスポーツカーで、高級スポーツカー「SLクラス」の始まりの車です。上に跳ね上がるドアと、世界初のガソリンの直噴エンジンを特徴とする2人乗りのクーペで、1957年からは屋根のないロードスターに替わりました。

もとはレース用の試作車として開発されていて、1952年には「世界一過酷な公道レース」といわれたメキシコのカレラ・パナメリカーナでも成功を収めました。市販の予定はありませんでしたが、ニューヨークで高級な輸入車の会社を営むマックス・ホフマンがアメリカでの需要を見込み、1954年のデビューの前に1,000台の注文を約束して、ダイムラー・ベンツを説得しました。そして1954年2月のニューヨークの国際オートショーで、市販のモデルがデビューしています。

開くとカモメの翼のような形になる「ガルウィングドア」は、市販車では300SLが初めてです。デザインのためではなく、細い鋼の管を組み合わせた骨組みのため座席の横の部分が高くなりすぎ、ふつうのドアでは乗り降りできなかったための工夫でした。

1957年5月にクーペの生産を終えてロードスターだけになり、1963年に後継の230SLの登場とともに販売を終えました。1954年から1963年までの生産台数は、クーペが1,400台、ロードスターが1,858台です。今もコレクターの間でとても人気の高い車です。

参考:Wikipedia『メルセデス・ベンツ・300SL』(CC BY-SA 4.0)の記事を、このサイトで要約・再構成しました(2026年10月31日時点の版)。

メルセデス・ベンツの現行の車種(燃費一覧あり)

メルセデス・ベンツの車種一覧 車種一覧(メーカー別)

解説は、Wikipedia の記事をもとにこのサイトで要約・再構成したものです。年式・グレードによって仕様は異なります。購入や手続きの前に、メーカーの公式サイトや車検証などで確認してください。

出典