フィアット ランチア・デルタS4

フィアット 販売期間:1985年〜1986年

フィアット「ランチア・デルタS4」は、国土交通省の自動車燃費一覧(令和7年3月)には載っていない車種です(販売を終えた車種や、燃費一覧の対象外の車種など)。燃費・型式の一覧はありません。

ランチア・デルタS4の解説

デルタS4は、イタリアのランチアが世界ラリー選手権に参戦するために作ったスポーツカーです。「S4」の「S」はイタリア語で過給を表す言葉の頭文字、「4」は四輪駆動を意味します。エンジンは、低い回転ではスーパーチャージャー、高い回転ではターボを使う「ツインチャージャー」でした。

1985年当時のラリーの最上位クラス「グループB」では、公認を得るために連続する12か月の間に200台を作る必要がありました。そのために作られた市販の車が「ストラダーレ」です。「デルタ」の名前を持っていますが、骨組みはふつうのデルタとはまったく別のものでした。

エンジンの排気量1,759ccは、過給のある車の計算の決まり(1.4倍)で2,500cc以下のクラスに収まる大きさです。このクラスでは最低の重さが890kgと、3,000cc以下のクラスの960kgより軽くでき、有利になりました。競技用の車の最高出力は456psに達しています。

1985年の最終戦でデビューすると1位と2位を独占し、1986年1月の開幕戦ラリー・モンテカルロでもヘンリ・トイヴォネンが優勝しました。しかし、この年はトイヴォネンの死亡事故も起き、グループBは1986年で終わることになります。その上のクラスとして計画されていたグループS向けの発展型の試作車も作られましたが、実戦には出ませんでした。

参考:Wikipedia『ランチア・デルタS4』(CC BY-SA 4.0)の記事を、このサイトで要約・再構成しました(2026年10月31日時点の版)。

フィアットの現行の車種(燃費一覧あり)

フィアットの車種一覧 車種一覧(メーカー別)

解説は、Wikipedia の記事をもとにこのサイトで要約・再構成したものです。年式・グレードによって仕様は異なります。購入や手続きの前に、メーカーの公式サイトや車検証などで確認してください。

出典